研修最終日 筋肉痛 七夕
体重77.20キロ
体脂肪率13.2パーセント
筋肉量63.55キロ
内臓脂肪レベル5
基礎代謝1933キロカロリー
体内年齢17歳
コツ量3.5キロ
昨日はラン20分したし少し食欲が強かった
モリモリ食べた
筋肉痛でイーヨーン
ちまたでは七夕ですがこっちは県庁で行動援護従事者研修でグループワークをした。
事例は
ピカチュウが好きなピカ夫君(八歳の自閉症で精神年齢は3〜4歳)が自宅出発でショッピングセンターに行き色エンピツを買うという流れ
しかしショッピングセンターの文具店で買うはずが手前の玩具屋さんにピカチュウの人形がありピカ夫君が『ピカチュウ買います』となり支援者のとるべき行動がどんなもんか?
演習は盛り上がりました
ピカ夫君は『ピカチュウ人形買います』といい
支援者が『違います色エンピツ買います』と言うとピカ夫君はパニックになり、『たすけてー』と叫び…やがて店員さんや警備員さんや他のお客さんが何かあったのかしら?
支援者とピカ夫くんの回りには大人数になりピカ夫君はさらにパニックの時間が長くなるのでは?
こういった場合はピカ夫君の二次的な障害が問題になることも!
ピカ夫君がこのショッピングセンターに再び来ることが出来なくなること=ピカ夫君の行動範囲が狭くなるし生活環境が破綻するまでになることもあるので避けたいとこっす
支援者がピカ夫君のパニックになるポイントを取り除く事がいかに支援の技術ってことか?
ピカ夫君は好んでパニックにはなってないのでパニックにならないような環境を作ることやパニックになるルートを事前に把握しておき安全なルートを確保しておくのも行動援護従事者の勤めなのではってことか
事業所の支援者
ピカ夫君
ピカ夫君の母親
ショッピングセンターの店員(以下店員)
ショッピングセンターの店長(以下店長)
ショッピングセンターの警備員(以下警備員)
お客さん
支援者が事前連絡でピカ夫君の母親に外出支援の内容を確認しあらかじめ支援者は外出支援の内容を把握しておく。
支援者は当日ピカ夫くんの家に行き母親と挨拶をかわす
母親がピカ夫くんを呼びピカ夫くんが出てくる
支援者とピカ夫くんは挨拶を交わし支援者がピカ夫君に今回の内容を説明する(ショッピングセンターに行き色エンピツを買います)
ピカ夫くんはショッピングセンター…色エンピツ買いますと言い
自宅を出る
支援者は歩いている最中にピカ夫君に数回ショッピングセンターで色エンピツ買いますと伝える。
この確認での意味は軌道修正を図りながら色エンピツを買う
視覚的情報に引っ張られやすいためピカチュウ人形は強敵となりそうですが支援者の技術はいかに?
ショッピングセンター内でピカ夫君はピカチュウ人形を発見し『欲しいよー』
と言う
支援者は『今日は色エンピツを買いにきただけだからおもちゃは買わないよ』と言うと
ピカ夫君は『違う』『ピカチュウ買います』
とピカチュウをレジに持って走り込もうとし支援者が止めようとすると
『たすけてー』
ピカ夫君の所持金は1500円
色エンピツは1000円
ピカチュウ人形は2000円
Qooも好きです
Qooは150円
演習ではパニックになったら演習は終了です
こんなんは頻繁にありますね
自分も昔こんなんありましたよ
あの時は否定し移動しました
しかしそれは支援にはならないし一時しのぎですね
話をもどすと
ピカ夫君が文具屋手前の玩具屋でピカチュウ人形を見つけパニックになり支援者がもしも500円立て替えるとピカ夫君に得られることは【パニックになると欲しいものが手に入るという誤学習】です
この誤学習で一時しのぎをすることにより将来をどんな生活になるやろか?
ピカチュウをピカ夫君から奪い取り買いません色エンピツ買いますと否定すると
支援者怖い
ショッピングセンター怖い
悲しい
お出かけしたくない
引きこもる
↑こんなんがあるんでパニックになる環境を取り除くってのが、大切やったり
ピカチュウ人形を見つけた時点で支援者がピカ夫君にQoo飲もうか?とか
ピカチュウ人形を見つけた瞬間に支援者が身体でピカチュウ人形を見えなくさせなおかつQoo飲もうと誘う
視覚的情報が強いので見えにくい環境をその場で対処するとか
『たすけてー』という叫びで
店員さんと警備員さんとお客さんが回りをとりかこみました
支援者はこのとき
支援者は店員と警備員に大丈夫ですと伝える
警備員にはお客さんを解散させることをお願いする
店員にはこうなったことを後日説明とお詫びを伺うことを店長に伝えてもらうことをお願いする
後日
店長に事業所と支援者とピカ夫君(名前を伏せて)の障害特性と今後のショッピングセンターの使用をお願いする
サラさん楽しくスカパー見ましょう